
お母さん目線の保育…。私はいつもそうスタッフに言い続けます。
母親の愛は献身であり指導であり優しさに満ち溢れているからです。
子ども達は、正に芽の出たばかりの新芽です。
良い土壌(環境)で、愛情たっぷりに導いてゆけば、
その根は大きく広くなります。
根が大きくしっかりしていれば、
多少の困難にまけない木に育つ様に 子ども達も社会に出てからも
負けない力をつけてゆくのです。
それは、地道で忍耐のいる事ですが、楽しく嬉しい事なのです。
私達のルームは家族です。
沢山の愛情に支えられて、輝いてゆける子に育てていきます。
震災、原発、地球温暖化、長引く不景気と子育てをする
お母さんたちの不安やストレスはつきないですね。
私たちNPOはそんなお母さんの子育てを力強くサポートして
いくために古い形式や考えにこだわらず時代に沿った
新しいタイプのあたたかい保育を目指していきます。
よくお母さん同士の会話で「うちの子は雑草のように強く育って
くれれば・・・」などと耳にする事があります。
本当に可愛い我が子が雑草で良いのですか?
我が子はかけがえのない宝です。
私たち母親はその命をひとりひとり丁寧に育み大輪の花を
咲かせてあげなくてはいけません。
時代は増々複雑・多様化し、子どもたちは昔のように見守るだけで
健やかに育つ時代は終わったと言っても過言ではありません。
伸び伸びと心身ともに豊かに育っていくには
どうしたら良いのか?
あれもこれもさせてあげたい!これも・・。
子どもを持った親は悩みます。
悩み続ける事が愛なのかも知れません。
私たちと一緒に悩み、考えていきましょう。
その子に合った伸ばし方をー。